北杜市のスロ−ライフな歩き方

第6回 【スノーシューで雪上散歩しませんか 2006.1.1】

〜サンメドウズスキー場から5分でそこはバックカントリー〜

(歩行時間2時間)

 
 今年の冬は寒さが厳しいですね。日本各地で積雪量の記録更新のニュースが毎日のように入ってきます。こんな時期は「コタツでみかんだ」なんて言ってませんか!? もったいない。
 せっかく四季折々美しい八ヶ岳南麓に住んで、冬は「コタツでみかん」では、1年を三季分しか楽しんでいないことになります。3ヶ月を棒に振っては もったいないです。
 そこで、「スノーシューイング」です。ちょっと聞きなれないカタカナかもしれません。冬のウォーキングと考えてくださればいいでしょう。
 「かんじき」といえば少しはご理解いただけるでしょうか。猟師さん達がキツネやクマを追って森の中の道なき道を分け入って歩きます。「かんじき」を履いているから雪の上 をどこまでも歩けるのです。まるでお堀の水の上をスイスイ歩く忍者のように、深雪の上を沈まずに進みます。
 「スノーシュー」とは「かんじき」を「スポーツ用に改良したもの」と思ってください。手軽に誰でも装着できて、練習なしで歩けます。初めて履いたその日から恋の花咲く時もある♪そんな手軽なアウトドアグッズです。 その行動範囲はスキーやスノボなどの比ではありません。雪さえあればどこでも、どこまでも歩いて楽しむことが可能です。森の奥の藪の中や、山の上の岩だらけの道でさえ、白くたおやかな雪原となって、私たちを誘います。そこで私たちが出会うものは、普段決してみられない、冬の生き物たちの痕跡や、見たこともない展望や光景です。冬の世界の認識が必ずや変わるでしょう。冬がこんなにも美しく楽しいものだったなんて!
 
 しかし、あまり自然の懐深くに、ガイドなしで行くのはやめましょう。道がないところを歩くのですから危険です。「冬の自然」を相手にするのです。心構えだけは慎重に。
 そこで今回は、人の気配はないけれど、誰もが迷わず歩ける道、自然の奥深さが楽しめるのに、なんとリフトでそこまで行ける、という大変便利で手軽なコースを紹介します。こういうコースがあるのが八ヶ岳のいいところです。
 リュックにチーズとサワーブレッド、テルモスにホットワインや紅茶など入れて、雪上散歩を楽しみませんか。
 今シーズンから、コタツから眺めるだけの冬とはさようならです。
 
では、コースガイドをどうぞ。