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「ブル−ベリ−」というと反射的に「ジャム」という言葉が出てきます。これを「りんご」や「ぶどう」のような「普通の果物」つまり、「そのまま生で食べられる」果実として普及させようとして成功させたのが長坂町の小尾さんです。
果物屋の店先をよく観察すると、「りんご」や「ぶどう」等の果物は必ずその品種名で売られています。りんごなら「紅玉」や「ふじ」「つがる」、ぶどうなら「甲州」「マスカット」「デラウエア」という具合です。ところが長い間「ブル−ベリ−」といえば「ブル−ベリ−」という品種しかないような口ぶりで、私達は話題にしていました。しかしブル−ベリ−というのは品種名ではありません。「ラビットアイ」「ブル−レイ」「ア−リ−ブル−」等の品種名が無数にあるのです。「その種ごとの味があり、その種ごとの時期がある。それを知って欲しい。その品種名で売りたい」「生で食べられてこそ果実の真骨頂だ」その思いから独自に研究を始めて2
5年がたっていました。
その成果は2003年全国のブル−ベリ−農家や研究者約500人を一堂に集めた「ブル−ベリ−シンポジウム(ブル−ベリ−サミット)」がここ長坂町で開催され
たことで、お分かりかと思います。全国の農家が小尾さんの研究の成果を聴きに来たのです。山梨県には河口湖町というブル−ベリ−の先進地がありますが、ここ八ヶ岳南麓のブル−ベリ−が、土壌・気候・風土と小尾さんの熱意によって、その品質において河口湖を上回ったと評価を頂いたのです。
では、八ヶ岳のブル−ベリ−って一体どんな味なのでしょう?生食用のブル−ベリ−ってどんなものか?その答えを見つけに、この夏、是非八ヶ岳南麓へブル−ベリ−を食べに来てください。 |