| 炭から考えてみよう |
| 昭和30年代の燃料革命以後、かつて日本各地で当たり前に行なわれていた炭焼きの習慣はすっかり失われてしまいました。石油や原子力にたよる現在のエネルギ−利用体系では、効率と経済性だけに重点が置かれ、もはや非効率、重労働を伴う炭焼が入り込む余地は残されていないかの様相です。さらにかつて日本の農村と密接な関係があった里山も化学肥料などの普及もあってその機能はもはや期待されることは少なく、薪炭林としても利用されなくなった森林は日本各地で荒れるに任せるといった状態です。 |
| ところが近年、森林の持つ多様な機能をもう一度見直し、里山や炭焼などについても新しい視点で捉えなおそうという気運が一部にみられるようになりました。 |
| 今日は炭焼きにスポットをあて、炭そのものの性質と炭を取り巻く今現在の状況を皆さんにご紹介をしたいと思います。炭は近年ちょっとしたブ−ムですが、断片的な情報だけではどうしても誤った理解も多いようです。炭文化に対する理解を深め、あなたなりの炭との付き合い方を考えて見てください。 |
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