八ケ岳シーカヤック倶楽部例会・報告

                              2006.10.3

立岩が見えてきました。めざす立岩湖はすぐそこだ。


山の中にポツンとあるコンビニへ立ち寄る。

ありゃぁなんだべか、という視線がウレシイじゃありませんか♪

 
 立岩湖の湖畔にはアトランティスの遺跡のようなものが・・・。良く見たら芸術作品だった。「水平線の風景」だとサ。

 
  今日はラダーを使います。まず足の位置の調整、愛ちゃん聞いてる? ラダーを持ちあげて動きを説明。

 
 

出航の前にスプレースカートをコックピットにしっかりはめこみましょう。水の浸入を防ぎます。沈した時はあわてずに、このスカートを外すことから初めます。前方にヒモが付いているので引っ張れば簡単に外せます。

沈して、なんとか水面から顔をだしたら、すぐにシーカヤック本体とパドルを探してつかみます。これでOK。あとは救援が来るまで待ちましょう。背の立たないところで一人でカヤックに乗るのはかなりの熟練が必要です。それに、本体とパドルを流失してしまうと泳いで帰ってこなくてはなりませんヨ。

仲間と行く時は、一人が沈したカヤックをしっかり押さえます。それだけで簡単に乗り込むことが可能となりますからご安心を。

   

ライフジャケットはキチンと締めて着用することが肝心です。装着後誰かに上方へ引っ張ってもらいましょう。その状態で頭からスッポリ抜けてしまうようでは役に立ちません。

ライフジャケットの浮力は相当なもので、水中で頭からすっぽり抜けてしまい、ライフジャケットだけ助かった、なんていうこともあるそうですから要注意。

では出航。ラダーは船尾が水に入ったら下ろします

 
   

船尾のラダーをご覧下さい。

思ったより水中に入ってませんが、これが良く効くのですよ。

私は今日はじめてラダーを使いましたがまるで曲がりがちがいます。ラクチンラクチン。

 

 
 
と、ところがですね〜上手にやろうと思えば思うほどチグハグになってくるんですねコレガ。というのは、右に曲がりたいときは右の足を踏みます、んでパドルは左を漕ぐのですよ。ま、慣れりゃなんてことないのですが、最初は教習所で車を運転してるみたいに、ギクシャクしてしまいます。

 

アハッ・・・(^^;;) 実に様になってないことおびただしいスタイルですが、沈する寸前ではありません。水中の魚を見つめているのでもありません。

パドルで水を押さえるようにして円弧を描くように曲がるテクニックの練習です。自分のスタイルを写真で見ると欠点がよく分かります。顔(目線)を自分の船の航跡をみるように斜め後ろに向け、、体も斜め後ろに倒れこまないといけません。なんかコレじゃ、水中に落とした入れ歯を探してるみたいじゃないですか。

このとき本体はかなり傾斜します。遠心力を利用して曲がるのですから。体ごと水面に近づいていくのと、水がコックピットの中に入ってきそうになるのとで、ちょっと怖いです。

 

おっ、愛ちゃん上手い!

私より随分とサマになってますゾッ。

これが上手くいくと、自分のカヤックの航跡をスキーのシュプールのように湖面に自在につけることが出来「うむうむ、いいじじゃないのいいじゃないの」と自己満足に浸れます。

 

これはコックピットの中を覗いた写真。

両側にベルトで繋がったワイヤーとステンレスの板のようなものがあります。板の前部が5センチくらいほぼ直角に曲がっていて黒い布が貼られています。ラダーを操作するペダルです。ここに足の裏をあてて、押すとラダーが連動して動きます。

前方の、ゆがんだ楕円の黒い板は隔壁です。座席の背もたれの後ろにも隔壁があります。これによって船体内部の空間は3つのパーツに分かれているのです。(組立て式はこの式にあらず)

   

赤い線のところに隔壁があります。これによってコックピットから水が浸入してきても前部と後部には水が浸入しません。したがってコックピットの内部が全て水で満たされても艇は沈することがありません。

前部に穴が空いても、後部に穴があいても、水の浸入はそこだけで済みますので、艇は沈することがありません。

組立て式は前部と後部の空間に「浮き袋(風船式)」を押し込むことによって1体型と同じ役割を担っています。熟練者が乗ったまま水中を1回転できるのはこのためです。

ドーデス! シーカヤックはこんなに安全な乗り物なのですぞ。どなた様も安心して始めましょう。

   
 壊れてはいますが、奥に水車がありました。水車のある風景というのは何故か心和むものですね。右の白樺林も高原の湖ムードを演出しています。いや〜、いいですね。 

 

立岩湖の半分の風景です。この湖は半月型をしているので全体像を撮影するのは難しいです。それに、今日は釣り人が5,6名いましたので、半分しか使えませんでした。

最初釣り人はこちらに向って「こっちにクルナ〜」とか「ここは乗っちゃイケナンダゾ〜」とか叫んでいましたが、「宿(湖畔に宿があります)の許可を貰ってマスヨ〜」と叫び返したら静かになりました♪。

   
ところで、ココは「日本で2番めに海から遠いシーカヤック可能水面」です。日本で1番目の場所は既に調査済みですが、シーカヤック可能かどうか(許可が下りるかどうか)はまだ未定です(許可が下りればすぐに発表します)。ので、今のところ暫定日本一、といってもいいかもしれません・・・。よく考えればドーデモいいことですが、まあ、いいじゃないですか。海から一番遠いところでシーカヤックをやるなんて旦那、実に粋でありんすよ♪。
 

 それでは皆様 次回どこかの水の上でお会いいたしましょう。


 ・・・・次回予告・・・・三浦半島弾丸ツアーは既報ですのでその先の予定です。
 「次回はムーンライトがいいなあ」という愛ちゃんの一言で決定。
 11月1日(水)の夜どこかで行います。HPのお知らせに要注意。
 ※満月は11/5ですが、様々な事情で11/1になりました。きっとかなり寒いです。
 今シーズン八ケ岳で行われる活動は多分、これが最後となるでしょう。

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