石の観音様が木の観音様として現れた??
          棒道沿いの一本の赤松が語りかける謎・・・。           取材2003・9・11
ある日の夕方、かねてから存在を知ってはいたがまだ写真に収めていなかった一本の赤松が何故か気になり、出かけてみた。

ご覧のようになんの変哲もないただの一本の赤松です。多少弓なりの姿勢が気にはなりますが・・。

奥の軽自動車は私の愛車(~_~;) 

数年前田圃にダイビングしてから車軸が多少狂ったようですが、その他は快適です。こいつと私は八ケ岳不思議ゾ−ンに随分足を踏み入れました。

さて・・。

角度を変えてみても相変わらずなんの不思議もありません。

多少木の形がカマキリかナナフシに似ているかなといった程度です(~_~;)

向こうは電信柱です。別にこの木を支えているわけではありません。

おや、木の根っこのところになにかありませんか・・・

で、回り込んで写してみたら、石の観音様でした。

ここは棒道と呼ばれる通りです。石仏はあるのがあたりまえ。特に不思議はありません

棒道は「ぼうみち」と読みます。武田信玄の軍用道路で、上杉謙信と戦う「川中島」に向かって一直線に棒のようにまっすぐ作られたことからそう呼ばれています。

江戸時代になると棒道は商人や旅人が行き交う道となり、道中の安全を祈って、道沿いにこのような観音様が沢山置かれる事となりました。

ここもそのうちの一つです。12番観音と彫られていました。

カメラを引いて、今度は石仏のある角度から赤松の遠景を撮ってみると・・・。

おやおやおや??

カラマツの上の方にご注目下さい

ここです

丸印をつけたあたり・・。

木が裂けたのか、どうしたのか

ずいぶんささくれだっていませんか?

なにか木から飛び出しているといったあんばいです

 

そこでちょっと横にまわってズ−ムで撮ってみますと

うわっ!!

観音様がおわすではありませんか!?

そこだけ雲がやわらかく、薄い夕日がさしています。

もう少しズ−ムで撮ってみました・・。

やっぱり観音様です

う〜ん、DEEP・・・。

何を語っていると思われますか?

実は「足元を見よ」と仰せられておられます

足元の「第12番観音」がこの木にのり移り、遥か高みより世の中の天変地異を見守っておられるのです。

そこで足元に目をやれば、

さっきの石仏観音が角度を変えて、ちょうど木の観音さまと同じ角度、同じ形で立っていました・・。

並べてみれば分かります

下をご覧下さい

角度といい、形といい、色までも、なにかそっくりではありませんか・・・。

本当のところ観音様はなにを語りかけているのでしょう。

実はそれを「夢で知った」という方が小淵沢にいるのです。次回はその方に取材をして、このペ−ジの続きと致します。今日はこれまでです。乞うご期待。


さて、ここから下は上の記事を書いた翌日つまり、2003・9・12となります(今日なんですけどね・・)
■不思議なことに、「その方」(Mさん)が今日の夜、私を訪れてくれたのです。別の用事だったのですが、なんてまた偶然なんでしょ!!昨日の今日ですよ!? このペ−ジを見てくれたんだろうか???
■ともかく、あの木について語ってもらいましたので、私との対話形式で再現しました
私:Mさんはどうしてあの木の存在を知ったの?
M:夢に現れたのよ
私:え〜っ、どんな風に?何をしゃべってました?
M:あのね「私をそのままにしておいてくれ」って。「動かさないでくれ」「伐らないでくれ」ってさかんに訴えるの・・私に
私:ふ〜ん、するとあの道が拡張工事かなにかあるんですかね
M:多分そういうことでしょう・・。又は、あの土地を誰かが買って、単に邪魔だから伐っちゃうとか・・。
私:それで気になって見に行ったというわけですね、で、場所はその木が教えてくれたの?
M:いえいえ、場所なんて教えてくれない。でも私にはなんとなく分かるの。自分で探すんじゃなくて向こうが呼んでる訳だから引っ張られてふらふらしながらなんとなく辿りつけるのよ。でも帰りが分からないの
私:(爆笑)
M:笑い事じゃないのよ、帰るの大変なんだから
私:でもなんでMさんとこに訴えにくるんだろうね
M:分からないわ。訴えに来られても私何もできないし・・。
私:で、いつ伐られちゃうんだって?
M:それも分からない。彼らの世界の物差しは私達と違うから、明日かもしれないし、10年後かもしれない。でも彼らにはそれは同じことなの。
私:ふ〜ん・・・。どうしたらいいんだろうね・。
M:伐ってはいけない神聖な木や動かしてはいけない石というものが世の中にはあるけど、そんなことお構い無しの風潮になってきたから、彼等が怒っているのかも。でもどうしたらいいかわ分からない・・。

■というような会話がなされました。
賢治風に言うと「わけのわからないところもあるでしょうが、そんなところは、わたくしにもまた、わけがわからないのです」といったところです。
たぶんMさんも賢治風にこう言うでしょう。「これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです」
■DEEP八つの旅。この木の物語の続編をいつかまた紹介」することがあるでしょう・・。
ではさようなら。

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