ホタル観察コース 続き

3)暗い森のトンネルを抜けると、田園風景の広がる空間が開けます。といっても相次ぐ減反と宅地化で、いまやこのコース沿の水田はこの1枚となってしまいました。

水田にはヘイケボタルがいます。果たして今年もこの田にホタルが出てくれるでしょうか・・・。

4)川を渡って帰路につきます。歩道に水路がみえますがホタルはこの水路にいるのではなく、右の草むらにいるのです。右の草むらに川が流れています。ここはヘイケとゲンジが共生している不思議なエリアです。

5)歩道から道路に出ると、反対側にも水田が広がっています。こちらの水田は以前は「小荒間水田」と呼ばれ、千枚田とまではいきませんがそのような光景が広がっていました。その棚田の風景は典型的な山村の風景として親しまれていたばかりでなく、ホタルの名所としても有名でした。が、ここも減反につぐ減反と圃場整備事業により、せっかく残った水田もU字溝の水路となって、ホタルはほぼ絶滅してしまいました。念のため観察コースとしましたが、「絶滅確認」の為のコースです。寂しいことですが・・・。
カワトンボに遭遇。

ホタルの激減したエリアというのは、一体どういうエリアなのか。ヒトに注目されるホタルは「激減した」ことが話題になるが、他の昆虫や生き物達は一体どうなのだろうか?

「沈黙の夏」がこないことを祈りつつ、今年もホタルに会いに行きます。

■我が家から300M以内のところを周遊するコースです。その日の天候やホタルの出具合などによっても違いますが、大体1周40分くらいで観察散歩を行ないます。途中で帰っても、残ってゆっくり観察しても自由です。 迷子になることはありません。
街灯のない田舎の真っ暗な道をお楽しみ下さい。月の出ている晩は月の光で歩き、星のきれいな晩は星空散歩も楽しむ。「里山の一夜」はきっと思い出の一夜になるでしょう。

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